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山本 昌彦; 河野 壮馬; 三枝 祐; 久野 剛彦; 関根 恵; 井上 尚子; 野呂 尚子; Rodriguez, D.; 山口 知輝; Stinett, J.*
Proceedings of INMM & ESARDA Joint Annual Meeting 2023 (Internet), 10 Pages, 2023/05
保障措置・計量管理の担当者を対象とした、アジア地域向け「核物質の非破壊測定に関するトレーニングコース(NDAコース)」を開発した。NDAコースの5日間うち、ガンマ線測定パートは2日間を割いて実施した。ガンマ線検出器の基本特性,検出方法,メカニズムに関する講義は、開発したeラーニングにて提供した。また、実習の部分は原子力機構の施設において実施し、参加者は、各ガンマ線検出器のセットアップからウラン及び他のガンマ線放出核種の測定までを行った。また、ウラン235の濃縮度測定も行った。さらに、原子力機構の研究炉であるJRR-3における新燃料集合体の測定実習の準備として、IAEA保障措置で普及している携帯型ガンマ線スペクトロメータHM-5を用いた訓練も実施した。本発表では、これらのトレーニングコースの開発及び結果、参加者からのフィードバックについて報告する。
中野 佳洋
JAERI-Tech 95-002, 63 Pages, 1995/02
JRR-4燃料のウラン濃縮度低減化に当たり、ウラン密度が3.8g/cm(内側燃料板)の低濃縮燃料を用いた場合の核特性解析を行った。計算には原研で開発されたSRACコードシステムを使用した。解析の結果、炉心を安全に制御でき、かつ運転を行うに十分な過剰反応度が確保されていること、各種の反応度係数が常に負の値であり、固有の安全性を持っていること、現行炉心とほぼ同じレベルの照射筒内中性子束が得られること、等が確認された。これらのことから、今回計算に用いた燃料はJRR-4にとって適当であり、この燃料を採用するという最終判断が下された。
ウラン濃縮度測定専門部会
JAERI-M 82-051, 100 Pages, 1982/06
核燃料サイクルの形式のいずれをとるにせよ、それに含まれる各ステップでのウラン濃縮度測定の必要は大きい。各燃料メーカあるは研究開発機関での測定技術の現状を知ることは重要である。本報告は核燃料・炉材料等分析委員会/ウラン濃縮度測定専門部会が上記案件につき審議(1978年6月~1982年2月)した内容をまとめている。第I節「測定の対象と現状」では核燃料サイクルにおける対象と課題が概説され、燃料メーカ、開発機関、保証措置機関、研究機関における測定の状況が具体的に述べられている。第II節「測定法と標準試験」では、質量分析、パッシブ・アッセイ、アクチブ・アッセイ、光学スペクトル法の各測定法の基礎と実用上の留意点が説明され、さらに現在入手可能の標準試料につき、標準試料の概念と最近の情報がまとめられている。